グリースガンを正しく使うための手順について

グリースガンは誰でも手軽にグリースアップを行える便利な工具です。ただし、準備中や使用時に誤った使い方をすると、給脂がうまくいかず、メンテナンスに失敗してしまうことも。そこでこのページでは、電動グリースガンを扱う「株式会社ニューシステムテクノロジー」が、一般的なグリースガンでグリースアップを正しく行うための準備や手順をステップ別にご紹介します。

一般的なグリースガンの使い方

グリースガンの準備

Step1
油筒の取り外しと底のロック

まずは油筒を取り外し、底のチェーンを引いてロックします。これで、筒底が奥へ引っ込み、内部が空洞となります。

Step2
グリースと油筒の取り付け

グリースカードリッジのキャップをめくってグリースを本体へねじ込むように取り付けます。その後、取り外したグリースカードリッジを取り付けます。

Step3
ノズル取り付けと油筒底のロック

ノズルを取り付けた後、チェーンのロックを外して油筒底をロックします。

Step4
テスト噴射

グリースがノズルから正しく出るかテストをします。方法はグリースガンの種類によって異なりますので、取り扱い説明書を確認してください。

グリースガンでのグリースアップ方法

Step1
ニップルの清掃

はじめにニップルの清掃を行います。これを怠ると、内部へ汚れが混入することがあるので注意してください。ブラシなどでこすり、土やゴミといった汚れが入らないよう掃除をしましょう。

Step2
グリースアップ

グリースガンの先端(アダプタ)をニップルに押し込み、グリースアップ(注油)を開始します。グリースガンのアダプタをニップルに対し垂直に押し当ててください。

手動式の場合 手動式のグリースガンによるグリースアップでは、ニップルへ先端を押し込みながら手でレバーを往復させる必要があり、力が弱いとグリースが先端から漏れてしまいます。
エアー式・
電動式の場合
エアー式と電動式のグリースガンは、レバーの往復が不要です。先端をニップルにプッシュするような動作のみで作業が可能となり便利です。
Step3
グリースアップの目安の確認

グリースアップには最適な量があります。それぞれのグリースガンによって量は異なるので、取り扱い説明書などで確認しましょう。なお、手動式の場合はレバーが重くなったり、古いグリースがしみ出してきたりしたら終了です。ただし、機械の構造によってはこうした目に見える症状がないものもあるため、2往復程度に留めておくのが無難です。

Step4
グリースガンの取り外しと古いグリースの拭き取り

グリースガンの先端を方向け、内圧が抜けたことを確認後取り外してください。無理な力で取り外すとニップルの破損につながるので注意しましょう。取り外しがどうしてもできない時は、横へグリースガンを押し倒すようにして、ニップルの突起をアダプタ内部へぶつけてください。最後に、古いグリースがニップルからしみ出ている場合は、入念に拭き取りましょう。

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