グリースガンを正しく使うための3つのポイント

電動グリースガンや充電式グリースガンなどを扱う「株式会社ニューシステムテクノロジー」が、グリースガンを利用する際の注意ポイントをまとめてお伝えします。ニップルの清掃やグリースの選択、混合についてお伝えしておりますのでぜひご覧ください。また、誤って異なるグリースを混合して注入してしまった際の対処法についてもご紹介します。

[Point1]ニップルの清掃は作業前にしっかり行う

グリース注入口であるニップル。機械の種類によっては、ここに泥やほこりといった汚れが付着してしまっていることがあります。そのままグリースアップを行うと、機械の内部へ汚れが浸入してしまい、不良の原因になる可能性も。そのため、グリースアップをする前に、ニップルの清掃を行うようにしましょう

[Point2]用途に合わせたグリースの選択

グリースには、用途に合わせたさまざまな種類があります。特定の機械に高い効果を発揮するグリースなどもありますので、購入前に注入する機械についての適正なグリースはなにかについても確認しておきましょう。また、使用時にはそれぞれのグリースで決められている使用法に従い、注意点をよく理解してから利用してください。

[Point3]グリースの混合にご注意

たとえば、アルミニウム石鹸とリチウム石鹸が混ざってしまうと、本来の互いの機能を失ってしまいます。そのため、同一の機械で使うグリースは基本的に同じものを選ばなくてはなりません。こうした間違いが起こらないよう、どのグリースを使用しているかを必ず確認し、混合を避けましょう。

もしも異なるグリースを混合してしまったら……
押し出し グリースを大量に流し込んだ際、グリースがはみ出るような構造の箇所であれば、新しいグリースを注入し、古いグリースをすべて押し出すことでグリースの入れ替えができます。
分解洗浄 グリースが密閉されているような箇所の場合は、押し出しによるグリースの入れ替えができません。無理にグリースを流すと内圧が高まり、動作不良や発熱につながるので、分解洗浄を行います。
その他 精密機械でなければ、グリースの混合が起こっても直ちに故障が起こるわけではありません。そのため、多少の混合であれば、次回から種類を統一しておけば問題ないでしょう。

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